集中力とエネルギーを高める音楽の使い方。本番に集中のピークを合わせよう。

本番前やオーディション前、不安や焦りでソワソワと落ち着かない。

気持ちがふわふわして集中しきれていない。

緊張感がなくやる気が起きない・・・。

プロとしての活躍を目指す以上、気持ちにその日のパフォーマンスを左右されていては務まりません。

しかし大切な本番だとわかっていても、気合を入れてエネルギー高く向かいたいのに、ギアが上がらず気持ちがのりきらないこともありますよね。

そんな時は、「サイキングアップ」を利用して本番に向けて集中力をコントロールしていきましょう!

自分で自分を集中状態へ導く「サイキングアップ」

サイキングアップとは、自分で自分を集中状態に導いていくメンタルトレーニングの技法のひとつです。

  • 気持ちがLOWに入っている状態から、サイキングアップでエネルギーを高める
  • 気持ちが昂りすぎてネガティブにHighになっている場合にはリラクゼーションでリラックスさせる

このようにサイキングアップとリラクゼーションはセットでメンタルをベストな状態へ導きます。

緊張とリラックスが釣り合ったベストな状態では「フロー」や「ゾーン」へ入りやすく、更なるパフォーマンスが期待できます。

リラクゼーション&サイキングアップには数多くのアプローチがありますが、今回はローギアの状態から気持ちを高める音楽使用したサイキングアップの一例をご紹介します。

体と同じように、心もウォーミングアップで起こしていく

音楽は、心理療法にも取り入れられるほど私たちの心と密接な関係にあります。

テンションを上げるために朝からアップテンポの音楽を聴き続ける!というのも人によってはよいかもしれませんが、場合によっては気分が乗り切らなかったり、肝心の出番の時までに集中のピークが過ぎてしまうことも。

より効果的に出番に向けて集中とエネルギーを高めていくには、本番に向けて‘徐々に’テンションを高めていくのがオススメです。

体と同じように、心もウォーミングアップで起こしていきます。

車の運転がお好きな方はわかると思いますが、ギアチェンジをするときにいきなり4速に入れるのではなく、1速から徐々にエンジンの回転数を増やしていきますよね。

それと同じように、メンタルの回転数も本番から逆算して徐々に上げていきます。

アップテンポな曲で無理矢理上げるのではなく、ゆったりとしたテンポから少しずつテンポの速い曲調へ変化させていきます。

ぜひプレイリストを作成しておきましょう!

自分自身の好きな曲がベスト

ちなみに「どのジャンルの音楽を聴けばよいか」という質問がよくありますが、なによりもご自身の好きな曲がよいでしょう。

洋楽でも邦楽でもクラシックでも、いくらよいと言われても結局ご自身が好きでなければ気持ちは上がりづらくなります。

ただ邦楽の場合(英語が堪能な方の場合洋楽でも)歌詞に引っ張られることがあるのでそのあたりもうまく使用できるといいでしょう。

色々と試しながら探していきましょう!

呼吸もあわせてコントロール

呼吸はメンタルコントロールに欠かせないものです。

リラックスしたいときや集中したい時には深い呼吸が必要ですが、気持ちを上げたい時には「フッフッフッ」と腹筋を使った短くリズミカルな呼吸で気持ちを上げていきます。

呼吸をコントロールするときには、吸うよりも「吐く」ことを意識しましょう。

まとめ

普段から音楽を使って自分のテンションをコントロールしている方は多いと思います。そこからさらに、意識的にサイキングアップで集中状態をつくっていくことが大切です。

メンタルコントロールは鍛えていくものですので、大切なとき「だけ」使用してもなかなかうまくいかないこともあります。

ぜひ日頃から意識して活用してみてください。

音楽と一緒に体を動かすのも効果的ですよ!